リネンカーテンは程よく外の光が室内に入り、とっても雰囲気が素敵です。
しかしながら、遮光カーテンと呼ばれるほとんど外の光を通さないカーテンと比べると、リネンカーテンはたくさんの光が入ってきます。
今までの生活で遮光カーテンを使われていた方が、リネンカーテンにしてみたいなと思われた時、やっぱり室内に入ってくる光の量が気になるのではないでしょうか?
化学繊維のカーテンであれば、もともと遮光カーテンではなくても、遮光性のある裏地を付けて2重にすることで遮光性を高めることができます。
しかし、リフリンのリネンカーテンでは、裏地を取り付けることをおすすめしていません。
その理由は、リネンカーテンはお洗濯をしなくても伸び縮みの動きがあることに対して、裏地として取り付ける生地は化学繊維のものが多く、ほとんど伸縮はありません。
この伸び縮み、伸縮率が違うもの同士をくっつけるということで、リネンカーテンが伸びたり縮んだりした際に、もう一方の裏地は伸縮が無いため、どちらかの生地が引っ張られ、よれてしまう可能性があるためです。
このような理由で、リネンカーテンを「完全に光を遮る遮光性の高いカーテン」にすることは難しいですが、リフリンの生地の中には、遮光性の高い生地もあります。
主に2種類ご紹介します。
LL2101
2本の糸を同時に織り込むことで、他の生地よりもより目の詰まった生地となっております。生地の密度を高めたことにより透けにくくなっています。
遮光性を高めた限定シリーズ ※公式オンラインショップ限定
リネンのナチュラルな風合いはそのままに、遮光性を高めた厚手のリネンカーテンです。現在は公式オンラインショップのみで購入いただける限定シリーズです。
シリーズの色ラインナップは全部で8色。詳しくはこちらをご覧ください。
もっと光を遮るには?
密度が高いリネンカーテンや、遮光性を高めた厚手のリネンカーテンだけでなく、さらに光を遮りたいという方は「他ものと組み合わせる」という選択肢もございます。
例えば、ブランドやロールスクリーンなどとリネンカーテンを組み合わせて、リネンカーテン以外のもので遮光性を上げることができます。
こちらの方は、木製のブラインドとリネンカーテンの組み合わせです。
こちらの方は、少し分かりにくいですが、ロールスクリーンとリネンカーテンの組み合わせです。
工夫次第で、リネンカーテンの雰囲気はそのままに、ほどよく外からの光を抑えたナチュラルな雰囲気を作ることができます。
ぜひ様々な組み合わせで、リネンカーテンのある暮らしをお楽しみくださいませ。