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リネンの生地に紛れ込んでいるのは・・・? ~リネンカーテンLif/Lin~

こんにちは。

昨日のブログでは、“生成り”という、麻そのものの色のお話をしました。

今回は、その他のリネンの生地の特徴をご紹介致します。

【混入糸】

生地の中に、草のようなものが。。。

リネンの原料は自然の植物、フラックスでできています。

植物から糸にする工程でフラックスの余分な素材や異原糸が混じることがあり、
染色を行わない生成りの生地で目立つことがあります。
自然の恵みとして、そのままの風合いをお楽しみいただけます。

時には、ちゃっかりチェックのラインにまぎれているかもしれません。

 

【ネップ】

写真中央の糸が太い部分が“ネップ”です。

このネップは、フラックスの繊維から糸にする時に、
化学繊維のように同じ太さの長い糸ができず、
1本の糸の中でも、細い部分と太い部分ができることによって生じます。

 

写真のように、縦にも横にも出てきます。

ネップをアップで見ると、とても目立って少し邪魔な存在にも見えますが、
実は、このネップがあることで、均一ではない生地の表面ができ、
癒される素材感が出てくるのです。

 

このように、リネンの生地は素材の特性や作成の工程で
一見不要に思われるものが紛れ込んできますが、
これがまた素朴な風合いとなりますので、
リネン生地にとっては大切な存在なのです。

 

 

 

 

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