本日は化学繊維と自然素材リネンの
メリットとデメリットをご紹介させていただきます。
石油などをおもな原料として化学的につくられる化学繊維
ポリエステル、ナイロン、アクリル、、ポリプロピレンなどですと
非常に安価で大量に生産できる上、
シワになり難い、型崩れし難い、伸びたり縮んだりし難い等
非常に使いやすい特徴があります。
また化学的に作られているため繊維に継ぎ目がなく
一本の糸が際限なく長く製造できるという特徴もあります。
それに比べ自然素材リネンは天然繊維ということもあり
化学繊維と比べ高価になりますが風合いが良く、
肌触りだけでなく見た目にもやさしく癒され
安全性においても余計なものが入らず化学的に加工されていないことや
時が経つほどに風合いが増すなどの特徴があります。
化学繊維のメリットとデメリットは
メリット
・容易に大量生産できるため非常に安価に製造できる
・糸も際限なく製造でき加工しやすい
・シワになり難く、型崩れし難い
・縮んだり、伸びたりし難い
・洗濯しても型崩れし難い
デメリット
・原料が石油なので静電気が発生しやすく帯電する
・帯電する為、埃や花粉などを帯びやすく黒ずみが起こりやすい
・熱に弱いのでアイロン掛けし難い(ナイロンは比較的強い)
・ナイロンなどは紫外線に弱く黄ばみやすい
・経年劣化が早い
天然素材リネンのメリットとデメリット
メリット
・自然な風合いが見た目にも美しいく癒される
・上質なリネンは肌触りが良い
・自然素材なので静電気が発生しにくく帯電しにくい
・帯電しにくいので埃が付きにくく、おとしやすい
・通気性があり乾きやすい
・お部屋の湿度を調節してくれる
・使うほどに風合いが増し、丈夫で長持ち
・程度な日差しを感じられる
デメリット
・素材も天然素材で加工に手間がかかり高価になる
・天然素材であるためネップ等の糸のつなぎ目がある
・湿度に応じて伸縮する
・シワになりやすい
・遮光には向いていない
このような違いがあります。参考にしてみてください！！
